1. 沖縄病院からの祝辞(15周年記念時)

沖縄病院からの祝辞(15周年記念時)

御祝辞

独立行政法人国立病院機構沖縄病院脳・神経・筋疾患研究センター
センター長 諏訪園 秀吾(平成29年3月当時)


設立15周年、誠におめでとうございます。
 私は独立行政法人国立病院機構沖縄病院脳・神経・筋疾患研究センターのセンター長を勤めさせていただいております、諏訪園秀吾と申します。
当院は、沖縄県で唯一の難病医療拠点病院に指定されております。県主催の「難病医療連絡協議会」という組織で、アンビシャスと連携しつつ、難病患者さんの相談事業や、重症難病患者さんの入院施設確保事業などを行っております。
 副理事長の照喜名通さんはその協議会のメンバーでもあり、会議でいつも難病患者さんがどのようにしたらよりよい療養ができるかについて議論させていただいています。
さらに、「えんぽーと」というインターネット上に難病患者さんがよりよく療養できるための情報共有のサイトを構築し運営する過程をご一緒にやらせていただいています。
難病療養の災害対策については沖縄で彼の右に出る実績と知識のある人はおらず、名実ともにアンビシャスなしでは沖縄県の難病医療は成り立たないと思います。
 これからも、当院とアンビシャスとは連携を強化しながら、沖縄県の難病患者さんたちのために活動を継続していくものと思います。アンビシャスのますますのご発展と難病患者さんたちの療養の質向上が図られますことをお祈り申し
上げまして、お祝いの言葉に代えさせていただきます。