最終更新日:2026年08月03日

田中 正勝(たなか まさかつ)さん
強直性脊椎炎
「このままエレベーターが故障して、この耐えがたい苦しみから解放されたい」
2022年の入院時の気持ちです。
その入院時まで私は整形外科通院で、この年まで整形外科ではどうしても診断が確定しませんでした。しかし、私のあまりの痛み様に、今の主治医が、別の病気ではないかと病室を訪ねてくださったのでした。主治医の総合内科等の腕は間違いなく、MRI 等の検査の結果「強直性脊椎炎」ということでした。
20代の頃より、腰や足の付け根や、肩、胸骨周囲の痛みにはずっと悩み続けてきました。ひどいときは歩くこともままならないどころか、足の付け根の痛みは、足を動かそうとするだけで「ビキッ!!」と痛むため、手先しか動かせなかったのです。その為、数度入院や検査をお願いしてきました。しかし、調べても調べても、炎症反応があるくらいで、わからず、むしろ、「大きな異常はありません。」との毎回の病院のたらい回しが、本当に苦痛でしかありませんでした。あげく、心療内科、つまり、私の心からくる、身体表現性障害と言われ、周囲に理解を求めることも、痛いと言うことすらできなくなっておりました。股関節を1mmでも動かそうとしたり、力を入れるだけで激痛が走るため「もう、このまま寝たきりの人生なのだろうか…」と追いつめられる日々が続いたのでした。
そして、2022年の入院の際、今のリウマチ膠原病内科総合内科の主治医と出逢うことができ、前述の診断が確定したのでした。
「強直性脊椎炎」とは、簡単にいえば「仙腸関節」というたいせつな関節が炎症しっぱなし、つまり、ずっと「ギックリ腰」の状態です。さらにその炎症は、進行性であり、脊椎全体へと拡がるため、脊椎動物の人間にとっては、身体のみならず、臓器全身に影響がでる可能性があるということです。
この診断を聞いた時の率直な想いとすれば、心からくる痛みでなくて「ホッ」としたのは、0.1秒。「絶望」の文字の以上でも以下でも無く、覚えておりません。
それからの闘病は、2度の開腹術人工ストーマ開設取り外し等、中問題や他の大問題もあり、それはもう、振り返りたくもない!また、触りたくもないし、具体的に述べることは、この記事を読んでくださっている方々のお心をまもる為にも、控え省略させていただきます。
しかしながら、この問題児(笑)のことを、私の主治医3名は全て診て信じ根気強く治療していただき、受け止め、共に悩み励まし伴走してくださいました。いつも、ごめんなさい。ありがとうとは、大本Dr(難病)、神保Dr(ADHD)、頼岡Dr(胃腸科)にお伝えしてはおりますが、この機会を借りまして、最大の感謝と敬意を表したいと思います。いつも本当にありがとうございます。そしてこのような医学、看護界において、医療関係者の皆様方がいてくださることは、患者としてとても嬉しく、有り難く想うと共に、
「その道のプロの方々がいてくださるから、今日、明日も生きていけるのだ。」
このように想う次第です。また難病等、世の中には解明されていない、治療も確立されていない病も多数あります。各医学科学等の博学者の方の研究、闘いにも頭が下がる想いです。
またこれは申し上げるか悩みましたが、記述しておこうと思います。
私は幼少期より、発達障害に悩まされてきました。ADHD、ASD、解離性障害、そして集団での運動、競技が誰よりも明らかにできません。なぜメンタルについても申し上げるのかというと、私たちのような指定難病等の人生の困難試練に「人間」がぶち当たったとき、誰もが落ち込んだり、嘆き、絶望し、人生を諦めたくなる…そんな心理状態になる時があると想うのです。
幼少期から生きづらさを抱えてきた人生。起立性低血圧、発達障害の認知度や医学なども充分な進歩がない時代、正直、私は物心つく頃には「全て終わらせてしまいたい」という思いから、思春期外来にてカウンセリングを受けてきました。そんな中、中学高校も、生徒会長として校則も変えることもしてきたものの、私の心は折れるときがきます。生徒会長の任期が終わり、すぐ退学。
本当に今「よく、自分生きてるな…」と心底思います。私の悩みは、このように上げますとキリがない!(笑)
このような問題についてよく、環境や社会のせいだと思われているようですが、知ったことでもございません。そんな人のことを問題ととやかく云える人格者は、ほぼいません。自分の問題なんて自分が一番わかり、悩んでおります。しかしながらこの世の中、人は他人の良い所より、問題を追求するようになり、嫌気しかありません。しかし、これらすべてを解決し乗り越えてきた私!それは、出会う人みんなから「田中さんほど変人見たことない」と言われるのも当然。今では「名探偵たいと君」という名前に、異論反論もなく…(笑)この世に実在する唯一の名探偵、AI知能を使わない、超える存在となったのです(笑)。
「困難極まる人生」それもすべて、信じる道、両親、親友、周囲環境、SNS等の悪意、この世の全ての事象、皆さま方のおかげであります。この場を借りまして、重ねまして、感謝御礼を申し上げます。「名探偵たいと君」ここにあり!
最後に、私がいつも心がけていることを書いて締めくくります。
「過去と他人は変えることはできない、現在の自分の心次第で、自分も未来も変えることができる。」
もう一つ
「まあ、いっか」(笑)
沖縄県難病相談支援センター認定NPO法人アンビシャス様、日本のみならず、全世界の難病等で苦しむ患者様、ご家族の皆さま方、支援くださる関係者すべての皆さま方の今後のご多幸とご活躍を、祈っております。では、またお逢いできる日を心待ちにしております。お逢いしたら、このような難しい人ではなく、単なる「人たらしおバカさん」です(笑)。
以上
名探偵たいと君事務所 代表 田中正勝
田中 正勝(たなか まさかつ)さん
長崎県雲仙市出身
中学校、高等学校共に生徒会長副会長会長歴任
高等学校中退後は、大学資格入学
資格検定取得し大阪法律専門学校卒業
家庭教師、総合進学塾教室長、行政書士補助者。
2025年12月より、名探偵たいと君事務所 代表
6月19日は沖縄病院の外来スペースと相談室をお借りして「難病出張相談会」を開催させていただきました。県内患者会の代表7名と、難病ピアサポーター3名、アンビシャスの相談員2名が出張しました。当日は、相談の予約時間をあらかじめ調整して離島からも訪ねていただいたり、直接訪ねて来てくださったりと、難病患者会や難病ピアサポーターさんとお話いただくことができました。また、沖縄病院の難病診療連携コーディネーターさんや感染管理認定看護師さんがミニセミナーを設けてくださり、参加者はメモを取りながら、質問も飛び交うなど、あっという間の3時間でした。8月は21日に沖縄県南部医療センター・こども医療センターにて開催を予定しております。
6月1日台風6号に伴う休日、その前週はポータブル蓄電池の貸し出し対応から始まりました。2日熊本の医師らが主催する「ちょこ防」で電源確保のオンライン講演会、8日那覇市保健所にて保健師向け「沖縄県難病患者人工呼吸器用外部バッテリー等貸与事業」の患者向け説明手法についての研修会、同8日糸満市で医療的ケア児の避難訓練にアドバイザーのひとりとして参加しました。9日「令和8年度難病患者等地域支援関係者連絡会議」に「災害時における医療機関の受け入れ体制について」などにオンラインで参加させていただきました。25日の台風7号接近に伴い数日前からポータブル蓄電池の貸し出し対応と6月は台風対策、防災関係が多い月になりました。
5月11日イオン那覇店3階で、イオン琉球株式会社様が地域貢献事業として行なわれています「幸せの黄色いレシートキャンペーン」の寄付金贈呈式が挙行されました。
ご寄付くださいましたイオン琉球株式会社様、ご協力くださいました皆様に心より御礼申し上げます。
6月11日株式会社大央ハウジング様本社社屋にて、寄付金を贈呈いただきました。大央ハウジング様も地域貢献の一環としてアンビシャスの活動に、永年支援をいただいています。当日は、難病患者の支援としてどういった活動をしているのか親身に話を聞いていただくことができました。また、地域の先輩企業からの激励は、大変心強く感じました。
他にも有限会社麦飯石の水の本社店舗をはじめ各店の募金箱よりご寄付を頂戴しました。個人、法人の皆様方よりご浄財をいただいております。この場をお借りしまして、心より御礼申し上げます。
各保健所、今月の予定はございません。
【北部保健所】 Tel:0980-52-2704
【中部保健所】 Tel:098-938-9883
【南部保健所】 Tel:098-889-6945
【那覇市保健所】 Tel:098-853-7962
【宮古保健所】 Tel:0980-72-8447
【八重山保健所】 Tel:0980-82-3241
【募集期間:令和8年8月3日(月)~21日(金)】
【訓練期間:令和8年10月1日(木)~令和8年12月28日(月)】(3ヵ月間)
コース名:リネン類クリーニング科(実践)
定員:2名
管轄校:浦添校
募集対象:知的障害、精神障害、発達障害、その他(高次脳機能障害、難病等)
訓練場所:石垣市
委託先:沖縄綿久寝具株式会社(八重山工場)
※受講料無料(但し保険料は自己負担。)
※詳しくは、浦添職業能力開発校へお問合せください。
【お問合せ先】TEL:098-879-2560
コース名:ゼロから学ぶパソコン実践科(知識)
定員:4名
管轄校:具志川校
募集対象:身体【上肢障がい・下肢障がい(車いすの方要相談)内部障がい、聴覚障がい(要相談)】精神障がい・発達障がい・その他(高次脳機能障がい、難病等)
訓練場所:沖縄市
委託先:パソコン教室ビーンズ
※受講料無料(但し保険料,テキスト代、各種資格検定料等は別途必要です。)
※詳しくは、具志川職業能力開発校へお問合せください。
【お問合せ先】TEL:098-973-6680
今年度スタートしました難病出張相談会4回目は沖縄県立南部医療センター・こども医療センターが会場です。難病相談員や、難病患者会、難病ピアサポーターが出張しますので個別相談いただけます。また、認定看護師さんの講演や栄養士さんの個別相談ブースも提供いただけることとなりました。通院されていない方もご参加いただけますので、ご家族、支援者様もお誘い合ってどうぞお気軽にご参加くださいませ。
【場所】沖縄県立南部医療センター・こども医療センター
【日時】8月21日(金)11時~13時
【出張予定患者会】
・沖縄県網膜色素変性症協会
・沖縄IBD(沖縄クローン病・潰瘍性大腸炎友の会)
・PSP・CBDのぞみの会九州・沖縄地区(進行性核上性麻痺・大脳皮質基底核変性症)
・HAMとも(HTLV-1関連脊髄症)
・ギラン・バレー症候群 交流会
【出張予定難病ピアサポーターの方の疾患名】
パーキンソン病/視神経脊髄炎/クローン病/潰瘍性大腸炎/全身性強皮症/全身性エリテマトーデス/眼皮膚白皮症
※出張予定をしている相談員が、体調不良等で急遽欠席となる場合はご了承ください。
※事前予約も承ります。お電話や個別相談予約フォームからお問合せください。随時ホームページにてご案内いたします。
今年度も小児慢性特定疾病や難病をお持ちの学生・卒業生やご家族様を対象とした講演会を開催いたします。今回は現在大学2年生で、高校2年時にクローン病を発症された大塚さんより「自分に合った働き方」についてお話しいただき、次に「ハローワーク那覇」より専門家お2人も講師に迎え、お話をうかがいます。

臨床心理士 鎌田 依里(かまだ えり)
人のこころには無意識があるため、今自分が何を感じているのか、今何を想っているのかについては、明確にわかる人は少ないと言われています。例えば、ある人は自分がAさんに傷つけられた怒りを、優しそうなBさんに攻撃することで解消しています。またある人はほんとうに大事にしたい存在がCさんなのにもかかわらず素直にCさんを大事にせず、たいして好きでもないDさんを大事に扱っています。このように、人は自分の真実の願いや真実の想いに気がつくことなく行動し、こころが疲弊したり不健康なこころの状態のまま生きて、それらが形を変えて心身の不調や対人関係のトラブルを引き起こしたりするのが現実です。
そこで、今の自分の真実の願いや想いなどを知る方法について考えてみましょう。例えばあなたはどのような漫画や映画、小説等が好きですか。「この主人公がとても好き」とか「この話の〇〇という箇所に心惹かれる」ということであれば、そこに描かれているテーマが自分の人生のテーマである可能性も高く、登場人物の言動や置かれた境遇が自分に合致していたり自分の目指すものや理想とするものである場合も少なくありません。自分がなぜそれを好きなのか理由を突き詰めて考え、それについて対話をしてみると、真実の願いや想いが見えてくることがあります。一方「このキャラクターはどうしても気に入らない」などということがあれば、ユングの考え方を援用すると、そこには生きられなかった自分(すなわち影)があることに気がつきます。生きられなかった自分について、今の自分が気づき認めることができると、現実で生じている心身の不調やトラブルなどが改善することも多いです。

著:照喜名通
今年も沖縄が台風の通り道となる季節がやってきました。今年は多くなりそうですね。沖縄に住む私たちにとって、台風は避けては通れない自然の猛威ですが、特に「停電」への不安は尽きることがありません。停電は、医療機器を使用されている方にとっては日常生活を揺るがす大きな問題です。
「備えあれば憂いなし」と言いますが、まずは身近な備蓄の確認から始めましょう。予備のバッテリーやモバイル電源の充電、断水に備えた水の確保などはもちろん、何より大切なのは情報の「つながり」を確保しておくことです。停電でテレビが消え、暗闇の中で過ごす時間は心細いものですが、そんな時こそ、これまでの交流会で培った仲間とのネットワークを思い出してください。
災害用伝言ダイヤルやSNSで周囲に自分の状況を伝えておくことも、立派な防災対策です。難病と向き合う日々は、時に予測不能な嵐の中にいるようなものかもしれません。けれど、どんなに強い風が吹いても、互いに支え合い、情報を共有することで、嵐を乗り越える力になります。
暴風域を抜けた後の、あの澄み渡る空を信じて。今のうちにできる準備を一つずつ整え、無理のない範囲で、心穏やかにこの夏を過ごしていきましょう。

慶應義塾大学 名誉教授 加藤 眞三 著
これまで、医師が冷たく見える理由について、現代医療の構造や情報環境から考えてきました。今回は、少し視点を変えて、医師の側の心の問題、内面についてお話ししたいと思います。
医師は、医学教育の中で、対象(すなわち患者さんのこと)と距離を保ち、冷静に理知的に判断することが訓練されています。このことが、そもそも、医師が冷たく振る舞っているように見えてしまう理由になるのですが、医師の側はどうかというと、目の前で苦しむ患者さんを前にして、感情を動かさずにいるということは、決して楽なことではありません。むしろ、自分の心を波立たせないように保ち続けようと、静かに気力と体力をすり減らしているのです。
その上、わが国の医療では、医師が一日に外来診療で診る患者さんの数は、決して少なくありません。例えば、わたしが大学病院で働いていたときには、午前の外来で60人以上を診ることが当たり前でした。一人に5分かけると、それだけで300分になります。つまり5時間になってしまうのです。朝9時から開始しても、休みなしで午後2時まで目一杯働くことになります。
そして、この限られた時間の中で、大勢の患者さんを診察し、見逃してはいけない病気を見分けた上で、的確な診断を下し、現在の症状に対する適切な治療を探し続けることになります。
そんな状況の中で、患者さんの中には、不安や痛み、時には怒りや悲しみを抱えているひとも混じっています。医師は効率よく、適切な診断と治療をすると同時に、患者さんの気持ちに配慮することも求められているのです。
間違った診断や治療をしてしまうと、患者さんのいのちに関わってしまうこともあります。そして、そのことで病院にクレームが来たり、訴訟の対象にもなってしまいます。こうした状況の中で、医師は緊張し、心がすり減り、不安になり、燃え尽きてしまう者も少なくありません。
そこで、医師は患者さんの感情には振り回されないようにと、淡々と自分の心をなるべく動かさないで診療するという対処法も身につけることになります。そのためには、関心を身体面の問題だけに絞ろうとするのです。そして、それが医療に携わるいわゆる感情労働者としての働き方なのです。
結局、患者さんにとって医師が冷たく感じられる理由は、医師の自己防衛であったり、心が消耗したことの結果でもあるのです。
近年では、医師や医療者が自分の感情をグループの中で語り合い、抱え込んだものを分かち合う場をもつことの大切さが見直されてきています。しかし、まだまだ、そのようなバリントグループによるカンファレンスが普及してきているとはいえません。ですから、多くの医師もまた、心の支えを必要としている一人の人間なのです。
患者さんに、あえて「このような医師の事情を理解してほしい」とお伝えするのは、決して我慢を強いることが目的ではありません。むしろ、医療は、社会の共有財産であり、医療者と患者さんが互いの立場を思いやりながら、より良い関係性を協働で創り上げていくことの重要性を、患者さんにも意識してもらいたいのです。
次号に続く
加藤先生の YouTube配信中です!
「Dr.シンゾウの市民のための健幸教室」
ノートを始めました。
「ケアとアートと祈りーいのちの源へ」
加藤先生の最新書籍:いのちをケアする医療
出版社:春秋社
7月12日(日)沖縄県立博物館・美術館「講座室」にて、全国膠原病友の会沖縄県支部令和8年度支部総会&医療講演会を開催いたしました。第Ⅰ部は令和7年度活動報告・決算、令和8年度活動方針・予算(案)の議事に対し、委任状を含め会員の過半数の承認を得て、無事に採択されました。
第Ⅱ部では(一社)はくまーる代表小原鑑善(おばら・みよし)氏を講師にお迎えし「いざという時、お薬・体調管理はどうする?~薬剤師が教える災害時の備えと活用術~」のテーマでご講演していただきました。
小原さんは東日本大震災の際に岩手県の被災地(避難所)へ支援活動の為に出向かれたというご経験から被災地(避難所)でのお薬の管理、避難所生活で心得えていたい事柄を膠原病の疾患毎にアドバイスしてくださいました。実際に被災地に出向き、患者さんと接してこられた小原さんのお話はとても参考になりました。その他、お薬情報ラインの活用、マイナンバーカードの活用、最後に口腔内の環境を整える「パタカラ体操」を参加者全員で行い、盛りだくさんの内容となった講演会となりました。
【網膜の日とは】
毎年9月23日は「網膜の日」です。網膜は目に入った光を感じ取り、脳へ情報を伝える大切な役割を担っています。この網膜の病気への理解を深め、病気とともに生きる方々を支える社会の実現を目的としています。昼夜の長さが入れ替わる節目であるこの日は、暗い場所で見えにくくなる網膜疾患のある方にとって「明るさ」がいかに大切かを考える日でもあります。
【世界網膜の日2026 イベントのご案内】
公益社団法人日本網膜色素変性症協会(JRPS)が開催する「世界網膜の日2026」イベントのお知らせです。今回はYouTubeでのライブ配信が行われますので、ぜひご覧ください。
このイベントは、網膜疾患への理解を広め、研究者と患者が想いを伝え合い、医療への希望を実感できる貴重な機会となっています。ぜひ配信を通じてご参加ください。
■配信URL https://youtube.com/live/IZd5A86yf74?feature=share
■日時 9月26日(土)13:00~16:30
■特別講演の内容
第1講演:仕事や生活上で役立つ情報技術や生成AIの活用
講師:守井清吾様(情報工学博士)
第2講演:網膜変性疾患の治療はどこまで来たか
講師:前田亜希子先生(神戸市立神戸アイセンター副研究センター長)

沖縄県薬剤師会 宮里 威一郎
夏は水虫にかかる人が増えやすい季節ということをご存じでしょうか?水虫の正体は真菌と言って、いわゆるカビの一種になります。高温多湿な夏は、このカビの繁殖に良い条件になってしまうのです。
治療の基本は、抗真菌薬を毎日継続して塗ることです。症状のある部分だけでなく、足の裏や指の間など症状のない部分にも少し広げて塗ることがポイントです。真菌が見た目よりも広範囲に潜んでいるからです。また、かゆみが治まっても菌はまだ残っているため、最低でも1か月間、症状消失後も2週間ほど継続して使用しましょう。入浴後は指の間までしっかり水分をふき取ってから塗ると効果が高まります。爪に菌が入り込んだ場合は、飲み薬を使用することもあります。爪の内側には塗り薬が届きにくいためです。飲み薬は数か月で終了になりますが、塗り薬は新しい爪に入れ替わるまで継続し、1年近くかかることもあります。
予防のためにも毎日足を洗い、水分をふき取って乾燥させるようにしましょう。また、靴や靴下に通気性の良いものを選ぶことも大事です。
毎月掲載中の「エッセイ」は、都合によりしばらくの間おやすみさせていただきます。
1)12人のパパ 2003年
スティーヴ・マーティン主演のハートフルコメディ。
1948年の二人の作家による自伝的小説『愉快な家族』1950年に映画化になった『一ダースなら安くなる』のリメイクというのも驚き。
続編は
2)12人のパパ2 2005年、
新たなリメイクで
3)12人のパパ 2022年
があり、ガブリエル・ユニオンは、9回にわたる流産を経験し、代理母により母となっていて感慨深いものもある。
★渡久地 優子{進行性骨化性線維異形成症(FOP)}★
今月の「表紙は語る」は、強直性脊椎炎に罹患されている田中正勝さんからご寄稿いただきました。病状の説明では、内容は理解できるものの「ずっと『ギックリ腰』の状態」という説明は経験的に理解しやすく感じられた方もいらっしゃるでしょうし、全てを語らないところに共感される方もおられるのではないでしょうか。
物理的に無理はあるかもしれないが、伝えるなら徹底して伝えたい、その気持ちがこの情報量にも顕われています。様々な苦悩を経たからこそ得られた境地が、後半に記されています「まあ、いっか」なんだと思います。
保健所で指定難病受給者証の更新最終月は9月ですが、お忘れのないよう早めに手続きされることをお勧めいたします。
今年度、アンビシャスでは「難病出張相談会」や「難病と診断されたとき『暮らし相談会』」などの企画が多く設けています。会報誌にも随時掲載がありますので、5ページをご確認くださいますようお願いいたします。
文 伊佐真一郎
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