SUAOKIポータブル電源 S670

SUAOKIポータブル電源 S670

サイズや値段


SUAOKI(スアオキ)とは2015年に設立された中国のブランドです。
ポータブル電源のブランドとしてはとても人気が高く、日本の安全認証を取得しており安全性も確認されています。
日本語の公式ホームページも設立されており(http://jp.suaoki.com/)、レビューの際に不明な点を問い合わせましたが、日本語のできるスタッフが対応してくれます。


今回レビューしたSUAOKI S670は真っ黒の見た目で取っ手が赤く、どちらかというと無骨なデザインです。

サイズや重さは、下のとおりです。
●大きさ:幅400×奥行229×高さ318㎜
●重さ:7.85kg


スアオキ3方向の写真

横幅はA3サイズの紙くらいなので、車内の足元に十分収まるサイズです。
大容量のためかやや大きく、重いつくりになっています。
約10kgの重さは女性一人で持ち運びは大変かもしれません。

スアオキ取っ手画像

取っ手は格納できないようになっているので、本体の上に物を置くことは難しいです。
なお、底面にはゴムがついていて、すべりにくいつくりになっていました。

スアオキライト点灯画像

また、SUAOKI S670 は非常用照明として、LED懐中電灯が付属しています。
LED電球はディスプレイの反対側に付いていて、『強・弱・点滅』の3段階で点灯します。
ただし、電球が横に配置されているため、停電時の夜に電気として使用する際にはやや不便かもしません。 


(画像クリックで拡大)

なお、付属品はACアダプター、シガーソケット用充電器、ソーラーパネル用ケーブル、取り扱い説明書と
THANK YOUカードです。
 
値段は
メーカー小売価格で79,880円です。
今回レビューした機種の中で最も充電機能は高くなっていますが、値段はさほど変わりありません。

 

出力(他の機器への充電能力)について

スアオキ出力端子画像
(画像クリックで拡大)

SUAOKIは5WAY出力方式で、多くの機種を同時に充電することができます。
具体的には①ACコンセント(×4),②Type-Cポート(×1)、③USBポート(×4)、④DCポート(×2)、⑤シガーソケット(×1)です。
Type-Cポートを使用したスマホなどの急速充電は、非常時に便利かもしれません。
 
操作方法は電源を入れた後、それぞれの差し込みの上にあるボタンを押す(長押し)だけです。
使える状態の時は青色のLEDランプが点灯します。点灯した状態でコンセントや充電ケーブルをさすとすぐに使用できます。
 
出力電力も
通常時500W、最大1000Wとなっています。人工呼吸器用の加湿器は起動電力が大きい機種も多いので、最大1000Wは安心かもしれません。



使用中はディスプレイに消費電力が表示されます(画像のOUTPUT欄に表示されます)。
ただし、消費電力が20W以下の場合は0Wと表示されるようです(メーカー問い合わせ済み)。そのため、消費電力が10~15Wのスマホやタブレットを充電しても表示は0Wになっていました。
スマホなどの充電の際は充電されているかスマホ本体を確認する必要がありますね。
 
SUAOKI S670のAC出力は正弦波になっています。
人工呼吸器などの精密機械は正弦波の電源しか使えないことが多いので、インバーターがいらない機種は非常時には便利ですね。
 

入力(ポータブル充電器への充電能力)について

SUAOKI S670は3WAY充電式となっています。
具体的には①ACアダプター(コンセント)充電、②シガーソケット充電、③ソーラーパネル充電です。
ソーラーパネルについては、
コードは付属していますがパネルは別売りです。

スアオキ入力端子拡大

充電方法はそれぞれのコードをINPUT端子に差し込むだけになっています。
充電時は液晶画面のINPUT欄に数字が表示されます。この数字が充電速度だとイメージしてもらってかわません。なお、実際にACアダプターで充電してみると166Wと表示されました。これは
ほかの機種と比べるととても速くなっています。

フル充電に必要な時間はバッテリーの状態や気温によっても変化しますが、公式ではACアダプター充電で約5時間程度でフル充電が可能とのことです。
 
ただ、スピードが速い分デメリットもあります。大きくは
音と発熱です。
今回レビューした機種のなかで唯一SUAOKIだけが充電時に音がなります。生活に影響の出るほどの音ではありませんでしたが、夜眠りながら充電となると気になる人も多いかもしれません。
 
パススルー充電は可能ですが、バッテリーの寿命が短くなるので
メーカーは推奨していません
非常時の手段として考えておきましょう。

 

定期的なメンテナンスや保証期間について

また、保証期間は購入から2年となっています。
マニュアルには最低でも
3ヶ月ごとに1回は、放電 / 充電サイクルを実行することを勧めています。
(製品を完全に放電させてから充電する)。